バス釣は人気芸能人などの趣味にもなっており、そこから多くの人たちがバス釣に参加するようになり、それとともに問題も大きくなってきました。
最近よく耳にするバス釣の環境への影響について紹介しますのでバス釣をする人はよく心に留めて楽しくバス釣を行いましょう。
○釣り場およびその周辺への環境(自然環境、生活環境)への影響
他の多くの釣りでも同様であるが、釣り場周辺におけるゴミの残留が問題となっている。ブラックバス釣りは釣り人の人口が多く、それに比例して捨てられるゴミが多いというだけでなく、ルアー釣りの特性上、釣り針が障害物に引っかかるいわゆる根がかりが大変多く、ブラックバス釣りが盛んな釣り場では水中や水辺の障害物に大変多くのルアーや釣り糸が引っかかった状態で放置されていることが多い。
釣り場に残される釣り糸はルアー釣りの如何に関らず鳥の足に引っかかるなどの野生生物への影響が指摘されており、ルアーの大きな釣り針は人にとっても危険なものとなりえる。またソフトプラスチックから作られるワームなどのソフトルアーからは環境ホルモンが溶出しているとの指摘もある。
ブラックバス特有の問題としては、ブラックバスが比較的小規模な農業用の溜池(いわゆる「野池」)に放流されているころから生じる問題がある。野池を釣り場とするバサーが農業用道路に車を駐車するため通行の妨げとなり、またエンジン音による騒音が周囲の静穏を害することがあるのである。
このため、野池を釣り禁止とし、また騒音対策のために漁業権を設定する例などが現れており、釣り場は減少傾向にある。
このような現状を受けて、バサー側から自らのマナーの向上を目指さなくてはならないとの主張が起こっており、メーカーや釣り団体、雑誌なども啓蒙活動に努めており、雑誌では原則的に野池の詳しい場所や詳細はあまり書かないようにしているようだ。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
このようにバス釣は非常にエキサイティングな反面、社会問題も大きくなってきています。バス釣をする際には、必ずマナーを守って楽しくバス釣をしましょう。
バス釣を楽しみたい人が多い反面、自分達のマナーの悪さで自分達でバス釣の環境を悪くしています。
しっかりとバス釣を楽しむためにこれらの問題を心に留めておきましょう。
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